お歳暮の季節になりました。昔、12月はお歳暮の宅配のアルバイトをしたことがあります。宅配で一番大変なのが、お米と一升瓶の木箱詰めだったのを覚えています。5階のエレベーターのない団地の最上階を20Kg以上の荷物を担いで上がるのが大変でした。
一番重いときは30Kg以上あったと思います。後は、その家までの道路状況です。軽四も通られない道をバックでぎりぎりまで近づけて後は走って運びました。数回バックミラーを電信柱とか郵便ポストに引っ掛けたことがあります。
バックで曲がった道路を運転するのはコツが要ります。でも、今は良い思い出です。片側が下の家の屋根になる2m弱の道とか良く走りました。一番楽なのは商品券です。または、お仕立券などの有価証券類です。でも、ほとんど、これらの商品は正社員が取り扱い、アルバイトは一番体力の要る仕事があてがわれます。
まあ、今でも雇用が増えたといいますが、同じようなことが起きているのだと思います。安い賃金形態の人間が増えただけだと思います。夢が無くなると、一攫千金を考えてしまうのが人間の常です。まあ、それが廻りまわって悪循環の世界に入るパターンがほとんどです。
まあ、暗い話は止めてお歳暮でもらって嬉しい商品と送って喜ばれるであろうという商品がちょっと食い違ってしまうと総務課的人材としては失格になります。無難な線は、やはり食料品でしょうか?特に、最近はお取り寄せの食材が良いように思います。普段は買わないけれど、日常的に口にする食材はちょっと気が利いているように思います。
まあ、相手の奥さんが喜ばれて、子供も喜ばれるのが良いパターンですが、送り先の嗜好を調べておくのも営業力の一つでしょう。田中角栄さんは官僚の家族構成から出身地・学校までほとんど頭に入っていたそうです。そりゃ選挙の神様になるでしょうね。票を事前に計算する頭は、結局相手のことをどれだけ知っているかという「孫子の兵法」そのものです。
そこまで堅苦しく考えなくても、お互い気持ちが通じ合うというのが本来の趣旨ですから、最近は儀礼廃止の動きになっていますが、大事にしたい習慣だと思います。メールよりは自筆の手紙・葉書です。それにもう少し気持ちが入ってお中元・お歳暮の順番ではないでしょうか?いただいて嫌な顔にはなっていないと思います。笑顔は増えるほうが幸せの時間も増えます。
まあ、こういうことは自然体が一番良いように思います。苦しいときは、ご挨拶の葉書程度にするだけでも充分です。とにかく、人生の列車にいかに乗っているかというお互いのコミュニケーションの一形態に違いないからです。
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